2022年度ラ米ベストレストラン50 ペルーのCentralがトップ

メキシコの南東部、ユカタン半島の都市メリダで15日夜、ラテンアメリカのトップレストランランキング「Latin America’s 50 Best Restaurants(ラテンアメリカ・ベストレストラン50)」の授賞式が開催され、ペルーの首都リマにあるヴィルヒリオ・マルティネスの「Central(セントラル)」が昨年に続き堂々の1位に輝いた。

今年で10回目の開催となる同ランキング、51-100位を含めたペルーレストラン勢の今年度と昨年度の順位比較は次のとおり(今年44位のMilはクスコのモライにあるヴィルヒリオの店で、それ以外はすべてペルーの首都リマのレストラン)。

レストラン名20222021
Central11
Maido32
Kjolle852
Mayta956
Mérito1178
Astrid y Gastón304
Rafael3220
Osso3817
Mil4461
Cosme6169
Isolina6124
La Mar8213
Fiesta39
La Picantería46
El Mercado71
Costanera 70096
(Latin America’s 50 Best Restaurants)

    授賞式では、ブラジル人シェフManoella Buffaraが「ラテンアメリカ・ベスト女性シェフ賞」を受賞、36位にランクインした中米パナマのレストランMaitoは「ハイエストクライマー賞」を獲得した。

    一方、シェフたちが選ぶ「スターダムシェフ賞」には、メキシコ・カンクンのレストラン「Le Chique」のメキシコ人シェフ、Jonatán Gómez Lunaが輝き、ブラジル・リオデジャネイロのレストラン「Oteque」は、至高のサービスを提供する優秀なレストランに贈られる「ジン・マーレ・アートオブホスピタリティ賞」を受賞した。

    「ハイエスト・ニューエントリー2022賞」は、エンセナダのバジェ・デ・グアダルーペにあるメキシコ料理店、今年16位に躍り出たFaunaが受賞。 グアテマラのレストランDiacaは、サスティナブルレストラン賞を獲得した。

    さらに、アルゼンチンのPablo Riveroが「ベロニア・ラテンアメリカベストソムリエ賞」に、エクアドルのPía Salazarが「ラテンアメリカベストパティシエ賞」に輝いた。

    (ソース: Andina 16/11/22)