国内長距離バス 7月の運行再開以来235万人が利用

陸上輸送監督庁(SUTRAN)は7日、国内長距離バスの運行が再開された今年7月15日から11月3日にかけての乗客数を合計235万5591人と発表した。

内訳は、7月28万6334人、8月34万2522人、9月32万958人、10月126万710人、11月(3日まで)が14万5067人。主な乗降地はリマ、ランバイエケ、ラ・リベルタ、イカ、アンカシュなどの各州。

官製アプリ「Viaje Seguro」

同庁は、長距離バス乗客への注意を促すため、事故や強盗の発生状況を知らせるスマートフォンアプリ「Viaje Seguro(安全な旅)」を利用するよう呼びかけている。

このアプリはiOS用・Android用のいずれも無料でダウンロードでき、アプリを通じた利用者の報告を基に運行中の各長距離バスの状況をリアルタイムで共有するというもの。さらに、乗車予定のバスや運転手のデータ、最寄のバス会社の情報にもアクセス可能としている。

バス情報アプリ「Viaje Seguro」は長距離バス乗車の有無にかかわらず利用者に様々な情報を提供するツールで、国内における旅行中の安全および陸上旅客輸送サービスの向上に加え、交通事故や犯罪件数の削減を目的として開発された。

交通監視員の配置

車検や運行規程、COVID-19防疫プロトコルなど、長距離バスの関連規則順守ならびに違反車両の取締りに向け、全国235か所に約1000人の交通監視員を配置したことを同庁は明らかにした。これらの監視員は国家警察(PNP)と連携して取締りの任に当たる。

同庁の運行監視センターでは、路上の取締りと並行して、速度違反や交通事故の発生などを含む長距離バスの運行状況を衛星とGPSシステムで常時モニタリングし、乗客の安全確保に努めている。

(ソース: Andina 07/11/20)

ペルーパンデミック238日目

ペルー保健省発表11月6日COVID-19関連国内統計

  • 感染者数累計 920010人(前日比+2507)
  • 死者数累計 34840人(+57)
  • 既検査数累計 4655418件(+20170)
  • 陽性率 19.76%↓
  • 死亡率 3.787%↓
  • 1日の検査数 20170人(-3698)
  • 1日の感染者数 983人(-12)※当該日以前の感染者1524人を除く
  • 入院患者数 5109人(-45)
  • 上記の内ICU患者数 1014人(-8)
  • 回復患者数 843600人(+6817)

直近一週間の一日当り感染者数推移(カッコ内は死者数)

  • 11月6日 2507人(57)
  • 11月5日 2781人(53)
  • 11月4日 2935人(59)
  • 11月3日 2885人(48)
  • 11月2日 2357人(38) 
  • 11月1日 1634人(56)
  • 10月31日 2408人(53)
  • 直近7日間平均 2501人↑(52↓)
  • 直近7日間の陽性率 12.7%↑ ※累計比

(ソース: MINSA 11月7日)

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