移民の影響?トウモロコシ粉需要急増

ペルーでは今年1~7月のトウモロコシ粉輸入額が前年同期比で345%増え、過去最高の720万㌦(6295㌧)に達した。リマ商工会議所(CCL)が伝えた。

昨年同期の輸入実績は約160万㌦、年間では480万㌦で、ペルーの輸入トウモロコシ粉需要は著しく伸長。背景にはベネズエラ移民の増加があるとCCLの対外貿易調整役は説明する。

「ペルーには約85万9000人のベネズエラ人がいて、自国文化の一端を取り入れています。これは“アレパ”を始めとする料理作りにも反映していると思われます。特にアレパはトウモロコシの粉を必要とする一品で、同時にベネズエラ人のアイデンティティや文化、伝統の象徴でもあります」

トウモロコシ粉の仕入れ先はコロンビアがシェア85%(620万㌦)で首位、次いで米国(7%)、メキシコ(5%)、コスタリカ(1%)など。P.A.N、Arepasan、La Nieve、Del Sol、Masecaの5ブランドの需要が高いとしている。

(ソース:Gestión 16/08/19)

※アレパ(スペイン語:arepa)とは、すり潰したトウモロコシから作る、コロンビアやベネズエラの伝統的な薄焼きパンである。直径や厚み、調理法は地域によって異なる。柔らかくなるまで茹でた乾燥トウモロコシを挽いて作った生地を薄い円形に伸ばし、両面を焼くか油で揚げて作る。中にチーズ、鶏卵、肉などを詰めることもあり、砂糖とアニスを加えた甘いアレパもある。水を加えるだけで生地ができるアレパ用のコーンミールも製造されている。アレパは主に朝食や間食として食べられる。
(出典: Wikipedia)

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