【ペルー】世界遺産がモチーフの新紙幣3種類発行

ペルーの紙幣新しいデザインの紙幣3種類が本日から発行されることになりました。先日変更された10、20ソレス札に続き、ペルー中央準備銀行(BCR)は50、100、200ソレスの改定にも着手。前回同様偽札製造防止のため様々な最新技術が施されています。

表面の肖像はそれぞれAbraham Valdelomar Pinto、Jorge Basadre Grohmann、Santa Rosa de Limaで、デザインに多少の変更はありますが人物自体は変わっていません。

裏面は50ソレスが現行のワカチナから世界遺産チャビン・デ・ワンタル遺跡に、100ソレスが国立図書館から世界遺産リオ・アビセオ国立公園内にあるグラン・パハテン遺跡に、200ソレスはサント・ドミンゴ修道院から世界遺産カラル遺跡へとそれぞれモチーフが変更されています。

10ソレスのマチュピチュ遺跡、20ソレスのチャンチャン複合遺跡を併せ、これで新規流通紙幣全てに世界遺産のデザインが採用されたことになります。ペルー旅行の際にはお札の裏側チェックを忘れずに!