マチュピチュ遺跡 インティワタナなど一時立入制限も

世界遺産マチュピチュ遺跡内部の複数見学ポイントにおいてアクセス通路や階段の摩耗が確認されたことにより、対策のため今後一時的に観光客の立ち入りを禁止する可能性があるとクスコ地方文化局が明らかにした。

同局のマリーツァ・カンディア局長はアンデス通信社に対し、遺跡見学の定員を増やすための調査でマチュピチュ管理ユニット(UGM)と共に遺跡を訪れた際、遺跡内のエリアで石材に不可逆的な摩耗が確認されたと報告。調査中にツアーガイドから石造遺構の保全に関する提案を受けたという。

局長は、遺跡内のインティワタナ(日時計)、太陽の神殿、コンドルの神殿について「評価とモニタリングを行うため、これらの象徴的な見学ポイントを一時閉鎖する予定です。(その間)観光客はこれらの場所に立ち入ることができなくなりますが、必要な情報については随時提供していきます」と話した。

局長はまた、現在は対策を検討している最中で、閉鎖の時期は未定であり、当分の間現行の見学ルートを維持すると伝えた。

マチュピチュ遺跡訪問者数上限の拡大について

局長によると、マチュピチュ遺跡への訪問者数は今のところ3600人/日~3800人/日で推移しており、現状の最大定員(訪問者数上限)4044人/日を下回っているという。観光客の増加を考慮し、UGMの専門委員会は現在、1日当たりの最大定員を5940人に増やす方向で検討している。

(ソース: Andina 29/09/23)