ペルー人女性の第一子出産年齢は22.4歳

国立情報統計庁(INEI)は11日、母の日を前に国内の母親に関する最新の統計を公表した。

ペルーの母親数は、12歳以上の女性人口の68.8%に相当する874万1000人(概算値)。2017年には約58万2000人の女性(15~49歳)が第一子を出産した。

全国3万4194世帯を対象に昨年実施した2017年度世帯人口調査(ENDES)によると、年齢層15~49歳の母親の子供数は全国平均で1人当り2.7人(都市部2.2人、地方部3.2人)。

地域別ではロレト州(3.7人)が最大、次いでウカヤリ州(3.5人)、アマソナス州(3.3人)、マードレデディオス州(3.0人)の順。1人当り子供数が最も少ない地域はリマ市とモケグア州(それぞれ1.9人)。

2017年度には25~49歳の女性のおよそ半数が子供を抱え、第一子出産時の年齢は全国平均22.4歳、都市部23.1歳、地方部20.1歳。

母親の学歴別第一子出産時平均年齢は、未就学19.2歳、初等教育終了19.5歳、中等教育(注: 12・13~16・17歳の5年間)終了21.1歳。

(ソース: INEI)