真っ赤な唐辛子と家のリフォーム

そろそろ収穫してもよさそうな、我が家の唐辛子。小さな白い花は下向きに咲くのに、実はしっかりと天を向いている。緑→オレンジ→赤に熟すのではなく、緑の一部が赤黒くなり、その後一気に鮮やかな赤に染まるのだ。品種を調べているのだけれど、どうもはっきりしない。この子の名前をご存知の方、ぜひ教えてください。

いやー、それにしてもストレスフルな2週間だった。始まりは「我が家の下階の天井=うちのトイレの床から水漏れ云々」という話。結局我が家の責任ではなかったけれど、原因を調べるために床のタイルを一部割る羽目になってしまった。どうせこの部分を修理しなきゃいけないし、せっかくだからトイレのタイルを全部張り替えよう!となったわけだが、これがやってよかったんだか悪かったんだか。

当地の建物はコンクリートとレンガの土台に、漆喰やタイルを貼ったスタイルなので、何かを修理・リフォームする度にこれらをトンテンカンテン叩き割らなければならない。その時に発生する埃と騒音は半端ないが、それはまだ諦めがつく。許せないのは、ガスフィテロ(配管工)が必ずどこか別の場所を壊していくことだ。

今回もなんだかんだで3回も水道管に穴を開けられた。せっかくうちから水漏れしてないことを確認したのに、なんでわざわざ水道管を傷付けるの?しかも事前に「ここに管が通っているからね」と教え、テープまで貼ってやったのに。「奥さーん、やっちまったよー。お湯の元栓を閉めてくれー!」っておいっ!結局その日はお湯が使えず水シャワー。わたしゃ心臓が止まるかと思ったわ。

その他にもいろいろあって、その度に怒り爆発。ちょうど同じ時期に家の工事をしていた友達にこのイライラを逐一報告して、お互い慰めあった。うちもひどかったが、友達宅も大変そう。このガスフィテロとのやり取りがなければ、ペルー暮らしはどれだけ楽だろう。

作業中は我を忘れるほど怒りが込み上げるが、時間が経てば大体のことは笑い話にできる。できるが・・・まだあまり時間が経っていないので、思い出すとやっぱりイライラ(笑)。仕事もずいぶん滞ってしまったし、ここで気持ちを切り替えよう。明日からは通常生活に戻るぞ!笑い話にできるようになったら、またブログに書きます。