食の外交官 公邸料理人への道 完

3月17日(土)海外在住メディア広場「地球はとっても丸い」に第2回 食の外交官 - これから公邸料理人を目指す人へ - 後編が掲載されました。

元ペルー公邸料理人、野口さん夫婦の物語。今回は帯同者である妻・奈美さんのお話や、なぜ公邸料理人希望者が少ないのかなど、前回よりもう少し突っ込んだお話を伺いました。

それにしても、奈美さんの献身ぶりが素晴らしい~。時々、自分のキャリアを諦めて夫の海外赴任に同伴した妻のストレスが話題になりますが、奈美さんは自らその道を選択し、見事その先へと繋げました。駐在妻はビザ関係や会社の規則等で現地就労できないケースが多いのですが、その点は個人契約のメリットですね。保険等の問題は解決が難しいですが、帰任後の就職フォローなどが充実すればずいぶん違ってくるように思います。

美味しい料理は人の心を和らげます。日本料理は日本文化を知ってもらう最高のツールだし、たとえ和食でなくても、心のこもった品々を前に目くじらを立てる人はまずいません。そこから始まる国際交流もあるはず。素晴らしい仕事だと思います。食の外交官 公邸料理人。興味のある方はぜひ(社)国際交流サービス協会またはFacebookの「チーム公邸料理人」にお問合せください。