ニッケイ料理レストランがインドネシアに進出

ペルー料理と和食のフュージョン「日系料理」レストランがインドネシアの首都ジャカルタにオープンしたと通商観光省(MINCETUR)が伝えた。

ザ・ウェスティンホテル・ジャカルタの67~69階に出店した「Henshin(変身)」は、日系ペルー人シェフのカスガ・ハジメ(元Hanzo)が同胞の若手シェフ・サンドロ・メドラーノやイバン・カスソルと共に率いるニッケイ料理レストラン。セビーチェやティラディート、マキを始め、数々の創作料理やカクテルで開店以来注目を集めている。

インドネシアにおけるペルー料理レストランの出店は、バリ島のジンバランにこの7月オープンした「Above Eleven Bali」に次いで2店目となる。通商観光省は、今までの東南アジアにはない新たなコンセプトのグルメに同国側の出資者も期待を寄せていると説明した。

(ソース: Gestión 01/09/17)

※同国のMEDIA INDONESIAも、8月27日付の記事(Perpaduan Nikkei dan Peru di Ketinggian Jakarta)で「Henshin」のセビーチェ、カウサ、ロモ・アスール(牛ロースのブルーチーズベーステリヤキソース添え)、ティラディートやオリジナルカクテルを紹介。ちなみに料理やドリンクの価格は10万Rp.~397万Rp.とのこと。