マチュピチュ村など6地区に非常事態宣言発令

ペルー政府は19日、教職員による全国レベルでの無期限ストなどの争議行為を受け、プーノおよびクスコの6行政区において非常事態を発令する旨の大統領令を公布した。

発令の対象地区は、プーノ州サン・ロマン郡フリアカ、クスコ州クスコ郡ワンチャック、同郡サン・セバスティアン、同郡クスコ、クスコ州ウルバンバ郡マチュピチュ、同郡オリャンタイタンボ。

7月19日付官報号外にて公告の大統領令第078-2017-PCMによると、同非常事態宣言は発令(19日)から歴日30日の間有効とされ、この間は国軍の協力の下国家警察が当該地区の治安維持活動にあたる。

また当該地区ではこの間、憲法上の権利(個人の自由および安全、住居不可侵、集会及び通行の自由)が制限される。

(ソース: El Comercio 20/17/17)