パネトンとは関係ないが、先日某ニッケイ料理屋の取材をした時、寿司飯の甘さについての話になった。あのMakiの甘さはやっぱりペルー人向けなのだそうだ。それとサルサたっぷりのcremoso(クリームっぽい)のほうがウケるらしい。やっぱりPapa a la Hucancainaの国だな。
日本の昔ながらの海苔巻きのように、具材の一つひとつの個性がはっきりとしているものは、ここでは敬遠されてしまう。(もちろんあの海苔の黒さがダメというのもあるけど)Makiの元祖カリフォルニアロールですら、ちょっとシンプル過ぎるのだとか。
自分の中で、「Makiは日本料理の進化形か、ペルー生まれのニッケイ料理か」がはっきりせずにいたけど、あれはニッケイ料理だったんだなと納得。この後も同じテーマでの取材があるから寿司飯についての質問もしてみようと思うが今はちょっとすっきりした気分だ。
クリスマスともパネトンとも関係ない終わり方になってしまった。関係ないついでに、今日12月21日午後12時11分からペルーは夏になることのこと。今年のクリスマスも本当に暑そうです。