植木鉢を捨てるには

自宅の観葉植物の植え替えをした。2年に一度の作業、早いものでもう3回目。

伸び放題のクワズイモ。光を求めて茎ばかりが伸びる。不格好極まりないが、切るのも忍びなくてついここまでほったらかしてしまった。そろそろ土も入れ替えてやらねば。

クワズイモ途中から伸びた根っこが気になる。それより焼きが甘いのか、鉢の淵がボロボロと崩れてくるのがもっと気になる!!まったくペルーの鉢は質が悪い。

サンルイスの植木屋通りで新しい鉢を購入。「昔ここで買った鉢、端っこが湿気で崩れてくるんだけど」と言ったら、「そりゃ内側に塗装をしてないから当然だよ」という返事。そんな鉢ってありなの?「内側も塗ることはできるよー。追加5ソレス(約190円)だけどね。」品質が悪いってわかってるのに平気で売る。まったく素敵だわ、ペルー。

土と格闘しながら、なんとか植え替え終了。もっと光が当たるよう、以前より高い台に置いた。どう?気持ちいい?頼むからでろーんって伸びるのはやめてね。

さて古い鉢を捨てよう。

ペルーのいいところは、
1、ごみの分別がいい加減な緩いこと。
2、捨てたら必ず誰かが持って行ってくれることだ。

そう思って古いのを捨てたのに、数日後、アパートのビヒランテ(門番)君からその植木鉢の処理について相談されてしまった。「回収車が植木鉢を持って行ってくれない」というのだ。

うちのエリアでは、一般ゴミの回収車は毎日夜中にくる。資源ゴミ(瓶、缶、ペットボトル、段ボールなどの紙類など)は毎週水曜の昼間だ。そのどちらに出しても、回収業者から拒否されてしまうという。

日本的に見れば「生ゴミでもないし、資源ゴミでもないし、そりゃ当然!」かもしれないけど、ペルー的には「えー、なんでー?誰か持ってってよー!」な感じ。どんなヘンテコなものでも、ちゃんと持ち去ってくれる人がいつもはいるのに!

普段はなんでも喜んで貰ってくれるビヒランテ君も、これは重いからいらないという。隣人の運転手さんも、「とっても欲しいのですが、うちはとても遠いので、これを抱えてバスで帰れません・・・」と。

どうしようかと思案してたら、「じゃあこっそり公園に捨てますか?」とビヒランテ君。そりゃ駄目でしょ!だからペルーは不法投棄が多いのよ。

結局、植木鉢を金槌で粉々に砕き、普通のゴミに少しずつ混ぜて捨てることになった。これはこれで環境汚染?えーん、すみません、でも公園に投棄するよりマシ?

昔ながらの低品質なものを普通に売る人たち。「環境」をかざしてゴミの回収を拒否する人たち。間に立つ消費者はどうすればいいの?商店はもっと長持ちするよい製品を売ってほしい。

行政はせめて月に一度くらい「どうしていいか分からないゴミの日」を作ってほしい。色々中途半端。まだまだ過渡期なペルー。

2 Replies to “植木鉢を捨てるには”

  1. 都市部でない日本も同じよ~
    兵庫のへそあたりに住んでいた頃、燃えないゴミの回収はなんと年2回!しかもどこそこ地区の小学校に(どこやねんな)かくかくしかじかの日に持参せよと…
    次引っ越す時、荷物に切れた蛍光灯や割れた皿が入っていたことは言うまでもありません。
    素焼き鉢は粘土を固めて作ったものだから、ゴミに混ぜても環境破壊にはなりません。ご安心を。ただまぁ砕いたのんは取っておいて次の植え替えの時の鉢底に敷くと、水はけが良くなっていいかも、です。
    しかしもちが良い様に塗るなら金おくれって、おやじ~良い根性しとるのぅ、ではありますね。そんな人間くさいペルー、嫌いじゃないです(いやむしろ好きと言ってもいいかも 笑)

  2. まず環境破壊にならないというので、ほっ(笑) 日頃「なんでゴミ捨ててんねんっ ペルー人!」って怒ってるのに、自分がやっちゃねぇ。もちろん、次の植え替え用に欠片は少し取っておきましたよ。でも水はけは考えてなかったな~。次は取っておこう!(次の植木鉢も粗悪品だったら/苦笑) ペルーの良さはなんでもゆる~いところなんだけど、最近変なところだけ厳しくなってきた。どっちつかずな感じです。やだなぁ。

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