Papa latino

第266代法王に、南米アルゼンチン出身のベルゴリオ枢機卿が選ばれた。欧州出身者、ことにイタリア人がそのほとんどを占めるという法王の座に、初めて新大陸から選ばれたのだ。これは本当に歴史的なことだ。

カトリック信者日本の人口は約1億2000万人、世界のカトリック信者は約12億人。その長にラティーノが就くなんて、ホンの一昔前まで考えられなかった。ここに暮らしていると、ラテン諸国の力強い鼓動と躍動感を日々感じる。政治、経済、文化、そして人々。それらの変化が、今回のコンクラーベにも少なからず影響したに違いない。

こちらでは新法王のことを「Papa latino/ラテン人の法王」と表現している。(ちなみに日本では「アメリカ大陸・米州」という表記が多く見られた)この言葉の意味するところはとても大きい。これからはラテンの時代がやってくる。

あわせてお読みください