サン・イシドロ区のオフィスビル 爆破予告で1000人避難

第三回南米・アラブ諸国首脳会議(ASPA)を3日後に控えた9月28日、リマ市サンイシドロ区のオフィスビルに偽の爆破予告があり、1000人余りが避難する騒ぎとなった。

28日午前11時、同ビルの7階に入居しているバンコ・デ・コメルシオに爆破予告電話があり、通報を受けた爆発物処理班(UDEX)が出動。17階あるビルの入居者を避難させ内部を調べたが、爆発物は発見されなかった。

リマ市有数のオフィス街でもあるCanaval y Moreyra通り4ブロックに位置する同ビルでは約1000人が働いており、うち半数は金融機関関係者という。

(ソース: エル・コメルシオ)