「中南米と日本のかけ橋に」 モデルErikoさんとの出会い

毎日じみ~な暮らしをしている私ですが、今日はハレ!な方とお会いする機会に恵まれました。

その方はErikoさん、日本でモデルをされている方です。

彼女は「中南米と日本のかけ橋に!」をテーマに、1年をかけてラテン諸国をまわり、その国々でさまざまなミッションをこなしていくという旅を始めていらっしゃいます。

彼女が旅先で見て、体験して、感じたことを、ご自身のブログ並びに月刊BE-PAL (小学館)、taxi japan(タクシー専門情報誌)と地方紙に掲載中。ぜひお手にとってご覧くださいね!

彼女とはちょっとしたご縁で何度かメールのやり取りをしただけなのに今日初めてお会いした瞬間から、すぐに打ち解けることができました。

これまでボリビアとチリを回ってきたそうですが、そのお話がとっても面白い!旅行者の視線ではなく、現地滞在型であるが故の深い洞察力が伺えます。

特にチリ南部の先住民マプーチェ族の暮らしは興味深かった!インカ帝国を征服したスペイン人は、南米大陸を南下、先住民を虐殺しながら自分たちの統治を進めていきました。南米大陸南部に多く暮らしていたマプーチェの人々を徹底的に弾圧、彼らの習慣や信仰、言葉を否定し、弾圧し、植民地政策のなかに加えていきました。

しかし現代になってマプーチェの言葉は蘇り、多くの人がスペイン語と同じようにマプーチェの言葉を話しているのだそうです。でも信仰はプロテスタント。元来あったであろう土着信仰でもなく、ましてやカトリックでもなくなんてとっても不思議な気がします。言語と思考と信仰は必ず関連性があるもの、と思っているので。アンデスの人々がケチュア語を話す限り、アンデスの神々は生きていると思っているので。

もちろん同じマプーチェでも地域によって違うでしょう。Wikiを見ると「自然崇拝が云々」とあるので、そうしたものが残っている地域もあるのだと思います。でもErikoさんが出会ったマプーチェの人々は、とても熱心なプロテスタントであったと。そういうのって、PCの世界では分からないこと。現地に行ってみなければ分からないことです。

明日からクスコへ旅発つ彼女。アンデスの星と雪の祭り、Coyllur Riti(コィユル・リティ)に参加されるそうです。あ~、この祭りはいつか行きたい!今年も一瞬だけチャンスがあったのですが、立ち消えになってしまいました。来年はリベンジだ!ということで、今日はとても素敵なお話を伺うことができた日でした。

これからの彼女の旅に幸多かれ!みなさんもぜひ彼女のブログを通して、ラテンの魅力に触れて下さいね。

“「中南米と日本のかけ橋に」 モデルErikoさんとの出会い” への6件の返信

  1. 世界で活躍されている日本人女性、本当に素敵ですね!!!
    私がわざわざ言葉にするのもおこがましいですが、芯がぶれてないというか、内面からにじみ出るオーラ。
    keikoさんとErikoさんがともに日本との架け橋になって、ますますご活躍されることを楽しみにしています♪

  2. いつもありがとうございます!Erikoさん、とっても若いのにすごくしっかりしていて、旅の計画も素晴らしく、とても勉強になりました。色んなスタイルがあるんだなーって。あ、いや、スタイルでいうと本当にほっそりとしていてきれいで、そりゃもう見とれてしまいましたが(笑) こういうご縁は広げていきたいですね。これからもがんばります!

  3. 南米にプロテスタント教徒が存在するとは思ってもみなかったのでなんだか意外。
    ひとの数だけ、旅のスタイルもあるんですね~
    いやしかしさすがモデルさん!
    なんちゅうか顔がキュッとちっちゃくて、シューッとしたプロポーションですね☆(あ、もちろんkeikoちゃんもやでっ 笑)

  4. プロテスタントも結構いるよ~。でもって、「新興宗教」の人々も。貧しさから逃れるために、こうした「神」に頼りたくなるものなよね。正しい神かどうかは別として。でさ~、本当に顔が小さくて、一緒に写真撮ったんだけどアップするのやめたわ(笑) だってさー、ほーんと、全然違うのよ!びっくり!!

  5. 日本女性も世界で活躍されていますね。
    元気でご活躍していただきたいです。
    さっそくブログを拝見してきます^^

  6. そうですね~、面白い旅のスタイルだなと思いました。これからも気をつけて旅を続けて頂きたいです!

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