フェレニャフェの街からタクシーで北上すること約30分、Río la leche(レチェ川)を越えて発掘エリアへ。川といっても乾季の今は完全に干上がっているため、歩いて渡る。川底には真っ白な砂が堆積しており、おかげで足元は砂だらけだ。雨季には川と化すが、この白い砂が水を白く濁らせるため、「Río la leche=牛乳の川」というのだそう。なるほど。また雨が多くなるエル・ニーニョの年には、川が溢れて遺跡にも多大な被害を与えると言う。モチェ文化を衰退させるきっかけにもなったというエル・ニーニョ。猛威をふるう大自然を前に、人がなす術など何もないということか。
シカンという文化は、どうやら死体をいじるのが好きだったらしい。もちろん丸ごと埋葬されているものも多々あるが、なんというか、筆舌に尽くしがたい埋葬方法なのだ。死者をないがしろにしていた訳でないようだが・・・との話だが、いくら生贄でも気の毒なことで。死生観の違いというかなんというか、いやはや壮絶ですな。もしかしたらこの後「謎の黄金仮面!」やらが出てきて、「世紀の大発見になるかも?」という現場を見学&撮影させて貰えたことにとても感謝。あと作業員のおじさんたちのニコニコとした笑顔もよかったわ。彼らのおかげで、私たちは過去の偉大な文化に触れることができるのね。
赤身だけどジューシーで、とても柔らかい♪「アルゼンチンで食べる肉よりうまい」は、あながちウソではないかも。ただの肉じゃなくて、何か秘伝のたれにでも漬けこんであるような・・・あ、でも基本はさっぱり塩味だけなんだけど。もう一度食べなきゃうまく説明ができません(笑)。とにかくよく遊び、よく食べた1日でした。幸せ、幸せ♪
わ~い、お肉がおいしそう!
今夜はお肉が食べたいなぁ。
遺跡の発掘って気の遠くなるような作業ですね。
生贄?なんて思っただけで遠い昔を想像してしまいます。
貴重な体験ができたね~!
発掘現場を間近で見られるなんて!
あれはどう見たって犬にしか見えないんですけど・・(笑)。
でも耳が小さいよねぇ。
しかし!どう引っくり返したってイノシシにだけは見えない!(笑)
お肉・・・美味しそうだねぇ。
まぁ、アルゼンチンのには敵わないとは思うけど(笑)
ほんっと、めっちゃ美味しそうだわ!!!
日本ではその量でカレー20人分は作れるわ・・・
お肉、とっても美味しかったです。リベンジできてよかった(笑) 発掘作業は本当に根気強くないとできませんね。「わーい、でたー」ってざくざく掘る訳じゃないですし、刷毛や先の細い道具でなでるように土を取り払う。すごい作業です。
ふっふっふ、いや、あのお肉はきっとElisaさんもびっくりの美味しさでしたよ。ボリュームは断然アルゼンチンの勝ちですけど、あれくらいでちょうどいいです。私もその昔は300gの肉!なんて食べれなかったのに、なぜか年とともに完食できるようになり・・・ペルー人化ってことですかね、胃袋とお腹だけですが(笑)