Ready to Drink!リマに瓶&缶入りカクテルブーム到来

9月16日(土)たびこふれに Ready to Drink!最近ブームの瓶&缶入りカクテルを試飲してみました が掲載されました。

パンデミックでデリバリーやテイクアウトが増えたリマ。以前はデリバリーといえばポヨ・ア・ラ・ブラサやチーファ、ピザやファーストフードと限られていましたが、今では街角のペルー料理店から有名シェフのおしゃれ料理まで、あらゆるメニューを自宅で楽しめるようになりました。

ウチ飯&ウチ飲みの機会が増えたリマでは今、Ready to Drink(レディ・トゥ・ドリンク)が大ブーム!レディ・トゥ・ドリンクとは購入後そのまますぐ飲める低アルコール飲料の総称で、日本でいう缶チューハイのような存在です。

中でも各社が力を入れているのは、ピスコのカクテル「チルカーノ」。ブドウの蒸留酒ピスコをジンジャーエールで割ったカクテルで、レモンやマラクヤなどアレンジが効くカクテルとしても知られています。今まではバーやイベントで飲むことが多かったチルカーノを自宅で気軽に、しかもいろんな味を楽しめるって、良い時代ですよね~。

そこで今回はちょっと趣向を変えて、某ピスコメーカーのレディ・トゥ・ドリンクを試飲、その感想をつらつらと書いてみました。果たしてそのお味はいかに・・・?あくまでも主観的、個人的感想であることを念頭に置きながらご覧ください(笑)。

そういえばちょうど今日の新聞に「ペルーのクラフトビールの売り上げが伸びず苦戦。その原因のひとつにレディ・トゥ・ドリンクとの競争も」というニュースがありました。初めてアルコールを飲む若者クンたちは、苦味のあるビールより、甘くて飲みやすいレディ・トゥ・ドリンク・カクテルのほうがウケるのかもしれませんね。

まだまだ発展途上的な商品も少なくないように思いますが、その分伸びしろがあるということ。リマに来たらぜひ、お気に入りのレディ・トゥ・ドリンクを見つけてください。