国内南部5州の道路封鎖 65か所に減少

ペルー陸上輸送監督庁(SUTRAN)は29日、社会争議による国内5州の道路封鎖地点が65か所まで減少したと伝えた。

道路上の問題個所を表示する同庁のモニタリングマップ(トップ写真)によると、アプリマック、クスコ、プーノ、マードレ・デ・ディオス、イカの5州で道路封鎖が続いており、うちプーノ州内の数が最も多いという。

イカ州では南部沿岸縦断道の233km地点のみ、アプリマック州では南部山間道689km地点などが封鎖されている。

同じく、マードレ・デ・ディオス州ではウルコス~マスコ道の316km地点など、プーノ州ではサン・ガバン南米大陸横断道の352km地点など、クスコ州ではチャルワワチョ~エスピナール~アヤビン道の156km地点などが遮断されている。

同庁はまた、封鎖の影響を受けている道路の数が昨晩の19本から13本まで減ったと報告。これらの情報は、全国の交通警察隊を始め、道路コンセッション事業者や同庁の監督官からの報告を基に随時更新される。

さらに、WhatsAppやフリーダイヤル(0800-12345)を通じた市民からの情報も反映されており、同庁では旅行の前に当モニタリングマップなどで最新の道路状況を確認するよう勧めている。

(ソース: Andina 29/01/23)