El Parrillón リマでウルグアイ料理といえばココ

パリージャ(グリル料理)への敬意、料理という儀式への情熱、品質へのこだわり。7月28日通りとグリマルド・デ・ソラール通りが交わるミラフローレスの一角に、ウルグアイ料理を代表するレストラン「El Parrillón(エル・パリジョン」があります。

この店のオーナーシェフ、パブロ・プロフモは 21年前に普通のグリル料理店とは違うことをやろう思い立ち、エル・パリジョンが生まれたと話しています。「ウルグアイのアイデンティティを創りたかったんです。来店したお客様が、ウルグアイにいるような気分になれたらと思ったんです。この店は2001年9月27日にソフトオープンしました。最初は友人たちとバーベキューやワインを楽しむプライベートな空間としてスタートし、その後少しずつ店の形を整えていきました」

プロフモの味付けは最高で、アメリカ産の認証アンガスビーフとの相性も抜群です。「ちょっとしたコツなんですが、炭火の熱で肉をじっくりと焼くだけでなく、直火で炙ると良い肉がより美味しくなるんです」と、炭火で焼き上げる過程や、肉は塩だけで味付けしていることについて説明してくれました。

品質とサービス

「長年の人気の秘訣について聞かれたら、『最も大切なことは、品質と店への情熱』と答えています。私は常々、料理に情熱のないシェフはいらないと思っています。私はペルーという国に感謝し、料理を始めてからその歩みを止めたことがありません。現在はペルー国籍を取得しており、ここが第二の故郷になっています。情熱とはそういうものだと思います。今ではいつも『厨房でのアサードやグリルは、友人にふるまうためにしているようなもの。それが一番大事であり、皆もそう思っている』とコメントしています。

(ソース: Perú21 30/10/22)