マチュピチュ遺跡2021年入場料 国内向けは据え置き

ペルー文化省は25日、マチュピチュ遺跡の2021年度国内向け入場料金を定める省令第 000296-2020-DM/MCを官報にて公布した。

この料金は、ペルー人およびペルーに居住する外国人、ならびにアンデス共同体(CAN)加盟国の市民に対し適用される国内観光促進目的のプロモーション価格(外国人料金の半額)。同令では昨年度同様大人一人の料金をS/64(約1852円)に、12歳以上大学生までは半額のS/32に据え置くと定めている。

新型コロナウイルス感染症のパンデミック発生以来閉鎖されていたマチュピチュ遺跡では、今月1日から観光客の受け入れを再開。遺跡の見学にあたり、入場者数を1日675人・一時間当り75人・1グループ当りツアーガイドを含め最大8人に制限し、マスク常時着用の義務付けやグループ同士の社会的距離を最低20mに設定するなど、徹底した防疫措置が施されている。

(ソース: Gestión 25/11/20)

チャビン・デ・ワンタル遺跡 12月6日から観光客受け入れ再開

アンカシュ地方通商観光局(Dircetur)は26日、3月15日以来閉鎖されていた同州の世界遺産「チャビン・デ・ワンタル遺跡」への観光客受け入れを12月6日から再開すると発表した。

Dirceturのファティマ・ロドリゲス局長は「チャビン・デ・ワンタル遺跡は国内主要観光地のひとつであり、われわれDirceturも観光再開に向け協力しています。12月6日から訪問者の受け入れが可能になります」と述べている。

同遺跡の見学時間帯(当面)は毎週水・金・土曜の午前11時から午後4時まで。入場定員は50%に削減、1グループ当り公式ツアーガイドを含め最大8人に制限され、遺跡内でのマスク着用や社会的距離の維持、入場前の体温測定や両手の消毒などが義務付けられる。

また、同遺跡の見学希望者は、指定されたフォーム(https://cutt.ly/1hoi1ev)からの事前申請が必要としている。

(ソース: Andina 26/11/20)

ペルーパンデミック256日目

ペルー保健省発表11月24日COVID-19関連国内統計

  • 感染者数累計 954459人(前日比+2020)
  • 死者数累計 35727人(+42)
  • 既検査数累計 4982778件(+21285)
  • 陽性率 19.16%↓
  • 死亡率 3.743%↓
  • 1日の検査数 21285人(+4957)
  • 1日の感染者数 660人(+39)※当該日以前の感染者1360人を除く
  • 入院患者数 4278人(-130)
  • 上記の内ICU患者数 985人(+2)
  • 回復患者数 884747人(+2147)

直近一週間の一日当り感染者数推移(カッコ内は死者数)

  • 11月24日 2020人(42)
  • 11月23日 1882人(44)
  • 11月22日 887人(46)
  • 11月21日 1589人(46)
  • 11月20日 1694人(65) 
  • 11月19日 2470人(38)
  • 11月18日 1966人(44)
  • 直近7日間平均 1786.9人↑(46.4↓)
  • 直近7日間の陽性率 9.6%↑ ※累計比

(ソース: MINSA 11月25日)