NHKちきゅうラジオ ネコ科動物の地上絵発見

11月14日(土) NHKちきゅうラジオ 世界のイチメン に出演しました。

海外在住者が世界各地のホットなニュースをリポートするコーナー「世界のイチメン」。今回はペルーから「世界遺産ナスカでネコ科動物の地上絵を発見」というニュースについてお話させて頂きました。日本でも「なんじゃ、この猫の絵は!」「ゆるすぎる、これは虚構ニュースか?」と話題になりましたね。でもこれはれっきとした考古学的発見であり、とてもまじめなお話なんです。

一般に知られているナスカの地上絵と、今回発見されたネコ科動物の違いは?なぜ有名なハチドリやクモの絵は大きくてデザイン性も高いのに、この絵はふにゃっとしているの?そもそもこの絵が描かれたパラカス文化ってどんな文化?なぜネコ?だいたいなぜ今頃発見されたの?など、リスナーが疑問に思っているであろう項目についてご説明しました。少しでもアンデス文明に興味を持っていただけたなら幸いです。

荒涼とした砂漠に生きた古代アンデス人たちは、何を思いつつこれらの絵を描いたのでしょうか。「ナスカ時代の地上絵は人が神のために描いたもの、パラカスのそれは人が人のために描いたもの」これは、今回地上絵を発見調査したペルー人考古学者ジョニー・イスラ(トップ写真提供)の言葉です。想像力を掻き立てる、意味深な見解だと思います。

ペルーパンデミック244日目

ペルー保健省発表11月11日COVID-19関連国内統計

  • 感染者数累計 932650人(前日比+2413)
  • 死者数累計 35106人(+39)
  • 既検査数累計 4761540件(+20874)
  • 陽性率 19.59%↓
  • 死亡率 3.764%↓
  • 1日の検査数 20874人(+1387)
  • 1日の感染者数 941人(+136)※当該日以前の感染者1472人を除く
  • 入院患者数 4929人(±0)
  • 上記の内ICU患者数 987人(+17)
  • 回復患者数 858368人(+2345)

直近一週間の一日当り感染者数推移(カッコ内は死者数)

  • 11月11日 2413人(39)
  • 11月10日 2231人(36)
  • 11月9日 2575人(39)
  • 11月9日 1904人(49)
  • 11月8日 1194人(64) 
  • 11月7日 2323人(39)
  • 11月6日 2507人(57)
  • 直近7日間平均 2163.9人↓(46.1↓)
  • 直近7日間の陽性率 11.99%↓ ※累計比

(ソース: MINSA 11月12日)