レストランのホール営業 定員4割で再開へ

バスケス通商観光省は28日、コロナ禍で中止されている国内レストランのホール接客営業につき、最大定員を通常の40%に制限した上で7月1日以降の再開を認める予定とTV番組で発言した。

同相はLatina TVのインタビューで、経済活動再開の月次フェイズ進行に伴い、国内のレストランもデリバリー販売からホール営業の段階に移行すると説明。

「経済活動再開の第3段階は7月1日から始動します。7月以降はすべてのレストランが生産省による衛生プロトコル(公布待ち)の適用対象になる見込みです」

「デリバリー販売が認可された時と同じく、(営業再開予定の)各レストランは当該衛生プロトコルを導入し、後に査察を受けることになります。最初は施設最大定員の40%から始める予定です」

同相はまた、レストランの再開にあたり、接客行為に伴う衛生プロトコルの適用に向け、正規営業レストランで構成される10の業界団体と事前調整を行ってきたと述べた。

さらに同相は、新型コロナウイルスのパンデミックで損害を受けた管轄セクターの零細小企業支援を目的とする経営者支援基金(FAE)の創設に取り組んでおり、今週中には関連規定が公布される見通しと明かした。

(ソース: El Comercio 29/06/20)

ペルー全土封鎖 外出制限106日目

6月29日0:00ペルー保健省(MINSA)発表COVID-19関連国内統計

  • 感染者数 282365人(前日比+2946)
  • 死者数 9504人(+187)
  • 既検査数 1661324件(+16212)
  • 陽性率 17.00%
  • 死亡率 3.37%
  • 入院患者数 11000人(+139)
  • 上記の内ICU患者数 1183人(+5)
  • 回復患者数 171159人(+3161)

6月29日0:00現在州別感染者数
(*Clasificación de las regiones naturales se rige a la de INEI. / 地域区分は国立情報統計庁の分類に従う)

COSTA 227046人(+1670)

  • リマ 157050人(+878)
  • カリャオ 17944人(+73)
  • トゥンベス 2641人(+34)
  • ピウラ 16746人(+112)
  • ランバイエケ 13572人(+97)
  • ラ・リベルタ 9856人(+164)
  • イカ 7407人(+286)
  • モケグア 942人(+14)
  • タクナ 888人(+12)

SIERRA 30161人(+845)

  • カハマルカ 2091人(+108)
  • ワヌコ 2299人(+84)
  • パスコ 1091人(+155)
  • アンカシュ 7874人(+46)
  • フニン 3821人(+100)
  • ワンカベリカ 890人(+9)
  • アヤクチョ 1747人(+4)
  • アプリマック 554人(+2)
  • クスコ 1775人(+15)
  • アレキパ 7076人(+253)
  • プーノ 943人(+69)

SELVA 25158人(+431)

  • ロレト 8955人(+51)
  • アマソナス 2052人(+32)
  • サンマルティン 4696人(+148)
  • ウカヤリ 7668人(+49)
  • マードレデディオス 1787人(+151)

過去一週間の一日当り感染者数推移(カッコ内は死者数)

  • 6月29日 2946人(187)
  • 6月28日 3430人(182)
  • 6月27日 3625人(196)
  • 6月26日 3762人(178)
  • 6月25日 3913人(175)
  • 6月24日 3879人(182)
  • 6月23日 3363人(181)
  • 7日間平均 3559.7人↑(183↑)

(ソース: MINSA 6月29日)