経済活動再開 レストラン201店が許可取得

ペルー生産省は13日、政府の経済活動再開計画第1段階の始動に伴い、レストランおよび同関連業の労働者約5万4000人がそれぞれの職場に戻る見通しと伝えた。

同省の企業開発局長ウィルソン・ファレンによると、リマ市のレストラン2589軒による4000以上の店舗に対し営業許可が付与される見込みという。

営業再開を図ろうとするレストランは、まず同省のウェブサイトに登録の上認可手続きを行う。その後保健省の対COVID-19衛生モジュールにアクセスし、営業許可を取得する。

営業許可を得たレストランは、自社による配達手段の確保と安全衛生プロトコルの遵守を条件として、メニューのデリバリーおよびテイクアウト販売が可能となる(ホールでの接客や飲食は禁止)。

同省はまた、今までに大手41社、中堅9社、小企業113社による201店のレストランが営業再開に向け許可を取得したと報告。

安全衛生プロトコルの遵守に関しては、通商観光省、国家衛生監督局、国家労働監督局、関連自治体と連携の上、保健省と生産省が各レストランの監査を行う予定。尚、デリバリーアプリ企業を介した配達については現在検討中としている。

(ソース: Gestión 14/05/20)

ペルー全土封鎖 外出制限60日目

保健省発表による5月14日0:00現在の国内感染者数は80604人(前日比+4298人)、死者合計は2267人(+98)。感染者の州別内訳はリマ52545人(+2940)、カリャオ6199人(+348)、アンカシュ1698人(+78)、アレキパ1393人(+92)、クスコ523人(+27)、ワヌコ375人(+16)、イカ1269人(+37)、ラ・リベルタ1711人(+88)、ランバイエケ4147人(+197)、ピウラ2830人(+137)、ロレト2107人(+70)、マードレデディオス177人(+5)、フニン954人(+64)、サンマルティン549人(+44)、トゥンベス557人(+18)、カハマルカ406人(+13)、パスコ179人(+6)、アヤクチョ303人(+25)、タクナ187人(+6)、ワンカベリカ214人(±0)、アプリマック99人(+3)、モケグア182人(+14)、プーノ189人(+4)、アマソナス269人(+10)、ウカヤリ1542人(+56)。既検査数は587292件(+33790)、陽性判定率は13.72%、死亡率は2.81%。6941人が入院中(うち842人はICU)、25151人が回復へ。

(ソース: MINSA 5月14日)