リマなど太平洋沿岸に寒波到来の恐れ

国家水路・気象庁(Senamhi)は7日、リマを含むペルー太平洋岸全域で8日から11日にかけ気温の低下が予想されると伝えた。

8日から11日のリマの最低気温は約11℃、体感温度はさらに1~2℃低くなる模様。リマ市東部では8月3日、この冬一番の寒さとなる10.7℃を記録、2018年8月21日に観測されたリマの昨年度年間最低気温11.6℃をさらに0.9℃下回った。

同庁はまた、通常は月に5日程度の霧雨の日が7月には16日もあり、単月では過去50年間で最も湿度の高い月(相対湿度97~100%)だったと報告している。

太平洋沿岸部の各州でも、ランバイエケ(11℃)、ピウラ(13℃)、イカ(10℃)などで通常の冬期に比べ最低気温が3~4℃低くなると予想。リマでは太平洋高気圧の影響で南風が強まり(40~50km/h)、気温低下の原因となる湿気や曇天、霧雨を誘発すると説明した。

北部海岸のランバイエケでは先週3日、1954年の同州最低気温11.8℃を塗り替える10.9℃を記録。先週はマードレデディオスなどのアマゾン地域でも年初来最大級となる7回目の寒波が到来、イニャパリ(10.4℃)やプエルトマルドナード(10.8℃)で気温の低下や強風が観測された。

南部の山間地域でも寒気団の影響で夜は冷え込み、4日の明け方にはタクナのチュアパルカ(-21.1℃)やプーノのマソクルス(-20℃)などで著しい気温の低下が見られた。

(ソース:El Comercio 07/08/19)

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