マチュピチュ鉄道改良6事業を検討

ペルー運輸通信省(MTC)は、マチュピチュ鉄道路線における利用者へのサービス改善を目的とした6件のプロジェクトを検討している。

クスコのワンチャック駅とウルバンバ郡の水力発電所駅(写真)を結ぶ軌道の管理運営を担うアンデス横断鉄道株式会社(Fetransa)のコンセッション契約更改にあたり、MTCは次の6事業の実施を含め同社との交渉に臨んでいる。

  1. クスコ⇔マチュピチュ間3~4か所における支線(バイバス線)の敷設(単線上の衝突事故防止が主目的)
  2. 新駅建設によるインティワタナ地区への水力発電所駅移設
  3. ポマタレス渓谷区間への覆道および落石防護網設置
  4. マチュピチュ村駅貨物・荷物用倉庫の建設
  5. オリャンタイタンボ駅の改修
  6. マチュピチュ村駅ローカル線用待合室の改築

MTCの関連部署担当顧問弁護士は、コンセッション契約の延長期間は未定であり、上記事業投資計画への協力度合いにより決定されるだろうとしている。

※Fetransaは1999年7月にコンセッション契約を締結、途中5回の改定を経た現在の契約期限は2029年。
※昨年11月までのFetransaによる投資額は合計7780万㌦。事業売上の37.25%はペルー政府が受領。

(ソース:Gestión 13/02/19)