来月1日に正式就任を控えたホルヘ・ムニョス次期リマ市長は26日、任期当初実施予定公共事業のひとつとして、市内へのロープウェイ建設計画を地元メディアに明かした。
このロープウェイはリマ市北部のサン・フアン・デ・ルリガンチョ区と東部のインデペンデンシア区を結ぶもの。住宅建設上下水道省とリマ市自治体により市長着任後数か月以内に着手される見込みで、予定投資額は約9090万㌦。
ムニョス次期市長はまた、都市型大量輸送システム「メトロポリターノ」バスの北部延伸(至カラバイージョ区・12km)構想や、ビジャ・マリア・デ・トリウンフォ区の道路修繕およびゴミ放置問題の解決についても検討すると伝えた。
Ipsos Perú調査による次期市長の支持率は先月の63%から8㌽下降。リマ市では当面、来年7~8月開催予定のパンアメリカン競技大会用アクセス道路整備に関する遅れが懸念されている。
(ソース:Gestión 26/12/18)