水上で生きる逞しき人々!イキトスのベレン・バハ

11月2日(金)たびこふれ に水上で生きる逞しき人々!アマゾン最大の都市、イキトスのベレン・バハが掲載されました。

イキトス名物ベレン・バハで、アマゾン河の支流イタヤ川に暮らす人々の生活を少しだけ覗かせてもらいました。イキトスの中でも特に貧しいエリアではありますが、日本人が想像する“貧困”のイメージはほとんどありません。小作人として農業に従事するほか、市場の荷運びや小売業、ちょっとした雑用などで生計を立てる彼ら。すべてがインフォーマルなので、頑張りさえすればそこそこ稼げる、でも収入は不安定で貯金もない。観光客を見つけては「ボートに乗らないか?」と声をかけ、わずかなお金を稼いではあっという間に使ってしまう・・・なんともペルーらしい、強かで逞しき人々です。

ボート代を交渉する時は金額を値切るのではなく、時間延長の方向で交渉してくださいね。彼らにとってはボートを何分操っても同じこと。要は一回のサービスとして考えています。「ちょっとだけでいいから負けてよ」と言いたくなる気持ちは分かりますが、例えば30ソレスが20ソレスになるとそれだけで一食分減るわけで・・・そこはぜひお願いしたいなぁ。

今回は乾期だったので、次回はぜひ雨期に訪問したいですね。あとトイレにもチャレンジさせてほしい。ベレン・バハの下水環境を改善すべく活動しているNGOもあるそうなので、その辺の情報も仕入れて再訪したいと思っています。ベレン・バハ巡り、イキトス訪問の際はぜひお試しあれ♪