クンベマヨ遺跡が舗装でより身近に

インカ皇帝アタワルパ最期の地として有名なペルー北部の都市カハマルカ。この地の主要観光スポットのひとつ「Cumbemayo(クンベマヨ遺跡)」と市街地をつなぐ道路がこのたび舗装されることになった。

カハマルカ郡自治体と地方道路公団は先週、事業予算4584万ソレス・工期240日の「カハマルカ – チェティリャ区間カハマルカ – クンベマヨ道路建設改良工事(総延長24.22km)」に関する事業協定を締結。

同郡のマヌエル・ベセラ首長は「悲願の舗装によるアクセス時間の短縮は、今から3000年前頃のものとされ多大な文化的価値を有すクンベマヨ遺跡の観光活性化につながる」と述べ、地元住民の物流環境改善も併せ当道路事業に期待を寄せた。

(ソース: PortaldeTurismo 14/08/18)