ペルー独立200周年公式ソングとロゴ発表

ペルー文化省は11日、国家独立から200年目となる2021年を前に、ペルー独立200周年(Bicentenario Perú 2021)の公式ソングとロゴを発表した。

昨年11月からの公募による600以上の作品から選ばれた公式ソングは、アレキパ在住のペドロ・ロドリゲス・チリーノス氏の作詞作曲による“Aquí estoy”(僕はここにいる)。「(この曲は)ペルーの今を生きる主役であり、己の知るペルーの過去にインスパイアされ、多様性を尊重しつつすべての民族とひとつになれる“ニュージェネレーション”、すなわち“待たずに行動する世代”の声です」と、その内容を紹介した。

同じく公式ロゴ(トップ写真)に選定された“El Perú se mueve”(動き続けるペルー)のデザイナー、 アンヘラ・アルベルカ・カロ氏は「200年前からペルーは絶えず動き続けています。皆が止まることなく一体となり、グルメやスポーツ、文化、観光を通じてオリジナリティのある誇り高い国を築き上げてきました。ペルーは立ち止まりません」とコメントした。

尚、受賞者には作品の権利譲渡と引き換えにそれぞれ3万ソレス(約101万円)が支払われる。

(ソース: PortaldeTurismo 11/06/18)