パラカスのビーチリゾートで5万人が年越し

パラカス通商観光協会(CAPATUR)のハウレギ会長は2日、この新年をパラカスで迎えた内外の観光客数を推定5万人、同経済効果を約400万㌦と発表した。

会長はまた、新しくできたホテルも含めすべての宿泊施設が年越しの客で満室になったと報告。リマとピスコ間の道路整備による往復所用時間の短縮および、リゾート周辺が昨年の豪雨災害の影響を受けなかったことの2点が観光客増の主な理由としている。

今後パラカスでは、多くのホテルでピスコが無料になる「ピスコサワーの日(2月第1土曜)」や、海辺で催されるブドウの収穫祭「第2回ベンディミア(4月5~6日)」などの主要行事が行われる。

ハウレギ会長はさらに、クスコ⇔ピスコ空港間を約1時間15分で結ぶ今年6月就航予定の直行便や、アレキパやタクナとの将来的な直行便開設による集客期待にも言及。クスコ由来の観光客数については、今年1万1000人以上を見込んでいると述べた。

(ソース: Andina 02/01/18)