高級ホテルの客室稼働率3.8%減、客室単価は上昇

STR Globalは、ペルー国内におけるホテル(4~5つ星)の2016年度客室稼働率を前年比3.8%ダウンの62.7%と報告。

同年のADR(平均客室単価)は0.9%増の454.77ソレス(140.8㌦)、RevPAR(販売可能な客室1室当たりの売上)は2.9%減の285.34ソレス(88.3㌦)であった。

リマ首都圏の同年客室稼働率は前年比3.2%減の67.9%、一方ADRは2.0%増え498.31ソル(154.3㌦)に。11月にはリマがAPEC2016の開催地となり全国のRevPARは20.8%上昇、しかし翌月には前年比で10%後退した。

RevPARでは昨年度コロンビア(53.7㌦)とブラジル(53.4㌦)を上回ったものの、南米全体の伸び率(5.3%増)には届かず。

(ソース: PortaldelTurismo 28/02/17)