ペルーのクラフトビール市場 60ブルワリーが参入

ミラフローレスとクスコにビアバーを持つブルワリー「Nuevo Mundo (ヌエボムンド)」のオーナー、アラン・シュナイダーは、2017年度に月産2万リットルを目指していると話す。

2014年にペルーのクラフトビール市場に参入した同社の月当たり生産量は、同年3000リットル、2015年6000リットル、今年度は1万リットルを予定。しかし、米国では全ビール市場の10%を占めるクラフトビールも、ペルーではまだ0.1%から0.2%に過ぎないと説明する。

2015年度、24のブルワリーによるペルーの年間クラフトビール生産量は77万8072リットル、売上高は900万ソルを超えた。約7年前に最初の国産ブルワリー「Sierra Andina (シエラアンディーナ)」が設立され、今では大小合わせおよそ60のブルワリーが国内でしのぎを削っている。

顧客は男女を問わず若者が大半を占めている。American IPAやAmerican Pale Aley、Porterなどの銘柄を好む彼らの多くは国外でクラフトビールを経験、国産の新たな味に好奇心を抱いているという。

この8月には13のブルワリーによるクラフトビールフェア「Craft Beer Sessions」が開催され、2日間で2500人を集めた。平均客単価は50ソレスで、真冬(ペルーは日本と季節が逆)のイベントとしては好調な結果に。

一方、同イベントの主催者アリナ・サントスは、市場規模がまだ小さくスポンサー集めに苦労したと打ち明け、次回への期待を示した。

(ソース: Gestión 05/09/16)