クチンスキ新政権閣僚人事発表

ペドロ・パブロ・クチンスキ次期大統領(2016年~2021年)は15日、就任に先立ち新政権発足時の閣僚人事を発表した。

  • Primer Ministro (首相): Fernando Zavala (フェルナンド・サバラ) エコノミスト。アレハンドロ・トレド政権時に34歳で経済財政相に就任(2005~2006年)。国家競争・知的所有権保護庁(INDECOPI)長官(1995~2000年)。
  • Ministro de Relaciones Exteriores (外務相): Ricardo Luna Mendoza (リカルド・ルナ・メンドーサ)  1966年以降外交畑を歴任。元駐米ペルー大使(~1999年)、元国連ペルー代表。コロンビア大学国際関係学修士。
  • Ministro de Defensa (国防相): Mariano González Fernández (マリアーノ・ゴンサレス・フェルナンデス) アンデス議会選出議員、元内務省最高執行機関顧問団代表(2012年)2016年11月28日辞任。→ Jorge Nieto Montesinos (ホルヘ・ニエト・モンテシーノス) カトリカ大学ラテンアメリカ政治学専攻・政治科学士。社会学者。元ユネスコ(ペルー)部局代表。元民主文化国際センター代表、クチンスキ政権初期内閣文化相。(2016年12月5日任命
  • Ministro de Economía y Finanzas (経済財政相): Alfredo Thorne (アルフレド・トルネ) ペルー変革党元政策顧問代表、元プリマAFP(民間年金基金)役員、元JPモルガン・チェース(マネージング・ダイレクター)、元世界銀行主席エコノミスト。(2017年6月21日付で辞任)→   Fernando Zavala (フェルナンド・サバラ) エコノミスト。アレハンドロ・トレド政権時に34歳で経済財政相に就任(2005~2006年)。国家競争・知的所有権保護庁(INDECOPI)長官(1995~2000年)。2016年7月~クチンスキ政権首相。2017年6月23日首相兼任で経財相に任命
  • Ministro del Interior (内務相): Carlos Basombrío (カルロス・バソンブリオ) カトリカ大学社会学部卒、治安・社会争議関連コンサルタント、政治評論家兼コラムニスト。
  • Ministro de Educación (教育相): Jaime Saavedra (ハイメ・サベドラ) 現内閣(オリャンタ・ウマラ政権)教育相。元世界銀行勤務、元開発分析協会(GRADE)幹部役員。カトリカ大学経済学士、ニューヨーク大学経済学博士。※2016年12月15日不信任動議国会可決Marilú Martens Cortés(マリル・マルテンス・コルテス)教師。米ハーバード大学教育学専攻、アンドレス・ベーリョ大学(チリ)教育学修士。(2016年12月18日任命
  • Ministra de Salud (保健相): Patricia García Funegra (パトリシア・ガルシア・フネグラ) カジェターノ・エレディア医科大学卒外科医。シアトル大学公共衛生学修士、薬学博士。
  • Ministro de Trabajo y Promoción del Empleo (労働雇用促進相): Alfonso Grados Carraro (アルフォンソ・グラドス・カラロ) パシフィコ大学経済学士、アドルフォ・イバニェス大学(チリ)MBA、セルベセリア・デル・スール社CEO(2000~2004年)、自由民主主義機構CEO(2005~2007年)。元インテルバンク銀行副社長。
  • Ministro de Agricultura y Riego (農業灌漑相): José Manuel Hernández Calderón (ホセ・マヌエル・エルナンデス・カルデロン) 農業エンジニア。元プカマルカ電力社長。元エンジニアリング企業(Asesores Técnicos Asociados S.A.)社長、ペルー変革党元農業政策責任者。
  • Ministro de la Producción (生産相): Bruno Giuffra (ブルーノ・ジュフラ) リマ大学経済学士、バブソン大学ビジネススクール経営学修士。企業コンサルタントPromotickの創始者、TV番組「ムンド・エンプレサリアル」司会。(2017年5月25日付解任・同日付けで運輸通信相に任命) Pedro Olaechea Álvarez-Calderón(ペドロ・オラエチェア・アルバレス=カルデロン)カトリカ大学経済学部卒、ヘンリー・マネジメント・カレッジ(英)経営管理MBA、全国経理者団体連合会(CONFIEP)およびペルー輸出業協会(ADEX)元役員、全国工業協会(SNI)元会長、貧困対策経営者協会元副会長、他複数民間企業役員歴任(2017年5月25日任命)
  • Ministro de Comercio Exterior y Turismo (通商観光相): Eduardo Ferreyros (エドゥアルド・フェレイロス) パシフィコ大学経営学士。ジョージタウン大学院卒。アラン・ガルシア政権(第2期)時の通商観光相。
  • Ministro de Energía y Minas (エネルギー・鉱山相): Gonzalo Tamayo (ゴンサロ・タマヨ) エコノミスト。元マクロコンサルト社長、元電気通信民間投資監督庁役員、エレクトロ・ペルー役員。
  • Ministro de Transportes y Comunicaciones (運輸通信相): Martín Vizcarra (マルティン・ビスカラ) クチンスキ政権第1副首相、元モケグア州知事(2010~2014年) 。(クスコ州チンチェロ国際空港建設事業変更契約問題に端を発する不信任動議を受け、2017年5月22日に国会の議決を待たず自ら辞任) Bruno Giuffra (ブルーノ・ジュフラ) リマ大学経済学士、バブソン大学ビジネススクール経営学修士。企業コンサルタントPromotickの創始者、TV番組「ムンド・エンプレサリアル」司会。(2017年5月25日任命・前生産相)
  • Ministro de Vivienda, Construcción y Saneamiento (住宅建設上下水道相): Edmer Trujillo Mori (エドメル・トルヒーヨ・モリ) 国立工科大学衛生エンジニア。元モケグア州官僚(2011~2014年)。
  • Ministra de la Mujer y Poblaciones Vulnerables (女性社会的弱者相): Ana María Romero (アナ・マリア・ロメロ) カトリカ大学社会学士、元エサン大学研究員。アレハンドロ・トレド政権時、女性・社会開発相を2度歴任。
  • Ministra del Ambiente (環境相): Elsa Galarza (エルサ・ガラルサ) パシフィコ大学経済学士、アイオワ大学農業経済学修士。現パシフィコ大学研究所ダイレクター。
  • Ministro de Cultura (文化相): Jorge Nieto Montesinos (ホルヘ・ニエト・モンテシーノス) 社会学者。元ユネスコ(ペルー)部局代表。元民主文化国際センター代表(新国防相 ※2016年12月5日異動)→ Salvador Alejandro Jorge del Solar Labarthe(サルバドル・アレハンドロ・ホルヘ・デル・ソラール・ラバルト)カトリカ大学法学士、米シラキュース大学国際関係学修士、米マクスウェルビジネススクール人的資源管理MBA。俳優、映画監督、舞台監督、政治コミュニケーション学教授。(2016年12月5日任命
  • Ministra de Justicia y Derechos Humanos (法務人権相): Marisol Pérez Tello (マリソル・ペレス・テーヨ) 国会議員(キリスト教人民党)。サンマルティンデポーレス大学法律学士、弁護士、同大学法学博士。同大学人権センター代表。
  • Ministra de Desarrollo e Inclusión Social (開発社会包摂相): Cayetana Aljovín (カジェターナ・アルホビン) 官民経験20年の弁護士。元Llorente & Cuenca社長、アラン・ガルシア政権(第2期)時の元運輸通信省副大臣、元民間投資促進庁(ProInversión)エグゼクティブ・ダイレクター。

(ソース: El Comercio 16/07/16)