1~11月期ペルー産カカオ輸出 前年比15.9%増

昨年1月~11月期、ペルー産カカオの輸出は前年比で15.9%増加。国立情報統計庁(INEI)が発表した。

2014年度のカカオ輸出総額(FOB)は2億1410万ドル。2015年度1月~11月期は2億3860ドルで、主に生カカオ輸出増(27.7%増)が貢献、2005年度(3560万ドル)からの9年間で6.7倍に伸張した。

主な輸出先はオランダ(8550万ドル/輸出シェア35.8%)、米国(2970万ドル)、ベルギー(2760万ドル)、イタリア(1500万ドル)、英国(1240万ドル)など。

2014年度のカカオ総耕地面積は10万6600ヘクタールで、主にサン・マルティン(3万8300トン)、フニン(1万2400トン)、クスコ(1万400トン)、アヤクチョ(4900トン)などの州から合計8万1700トンのカカオが輸出された。

(ソース: INEI)