世界遺産カラル遺跡の入場者55万人に

リマ州北部にあるアンデス文明の遺構、カラル遺跡の入場者は2003年の公開以来55万8400人になった。

2009年にユネスコの世界遺産に登録されたカラル遺跡は、約5000年前のものと言われている。通商観光省は今年に入ってからの入場者数を5万8871人と発表、年末には6万人に達すると見込んでいる。

カラル遺跡はリマ市街からおよそ184kmのリマ州バランカ郡スーペ地区に位置する。見学時間は午前9時から午後4時まで、入場料は大人S/.11、大学生S/.4、学生と65歳以上はS/.1。週末にはスーペ渓谷や周囲の観光ポイントを巡るリマ(文化省)発のガイド付き公式ツアーも用意されている(要事前予約)。

(ソース: La República 17/11/15)