ダカールラリーとフクロウと。

12月11日(火) 阪急交通社・海外現地生情報に
「ダカール・ラリー2013開催まであとわずか!」が、
12月12日(水) AB-ROAD海外ガイド記事のに「セニョール・デ・シパンとワカ・ラハダ遺跡」が掲載されました!

ダカール・ラリー2012。 あれからもう一年が経ちましたね。ラリー最終日の興奮は、今も手に取るように覚えています。来年はリマがスタート地点!2013年はどんな戦いを見せてくれるのでしょうか、本当に楽しみです。

そしてペルー北部の都市、チクラヨ郊外にある「ワカ・ラハダ遺跡」のご紹介も。エジプトのツタンカーメン王の墓発見以来の大発見として世界中の注目を集めたあの「セニョール・デ・シパン王の墓」が見つかった遺跡です。しかし、どうも日本人はワカ・ラハダ遺跡にはレプリカしかないと思っている人が多いようで、あまりこの遺跡に足を運びません。でもそれは勿体無い!!

どこまでも広がるアルガロボの森に忽然と現れるアドベ製のピラミッド。その頂上から見る風景は、たぶん千数百年前とそう変わらないはず・・・この壮大な景色を眺めるだけでも、ここを訪れる価値は十分だと思います!

★★★★★★★★★★★

フクロウこちら、崩れかけたピラミッドのそばに巣を作っていたフクロウくん。ガイドは「あれはbuho (ミミズク)よ」と言っていたけれど、「ミミズク」というのは眼の上当たりに耳のような羽(羽角)があるもののことらしく、なければ全部「lechuza(フクロウ)」なんだとか。夜行性かどうか、などは関係ないらしい。

この子は「lechuza de los arenales (砂のフクロウ=アナホリフクロウ)」と呼ばれる、フクロウでも珍しく日中に活動する種類らしい。草原や農地の他、こんな半砂漠地帯の乾いた地面の穴に暮らし、昆虫の他、ヘビやトカゲ、ネズミを食べる。

後ろを向いてるくせに首だけぐるりと回してこっちを見る仕草が、とても可愛らしい♪この子が小首を傾げたりなんかすると、思わずこちらも首を曲げてしまいたくなる。なんで???集団で暮らす性質らしく、遺跡内では何匹も見かけた。二羽一緒にいたのは、親子だろうか、夫婦だろうか?

こんなアナホリフクロウも見られるワカ・ラハダ遺跡。ほ~ら、行ってみたくなったでしょう?