【ペルー】新1ソル硬貨第10弾はTemplo del Sol

太陽の神殿ペルー中央準備銀行(BCR)は、新しい「ペルーの富と誇り」シリーズコレクション用1ソル硬貨を本日発表しました。コレクション10番目となる今回のデザインは、ペルー中南部アヤクチョ州のビルカシュアマンにあるインカ時代の遺跡「Templo del Sol / 太陽の神殿」がモチーフになっています。発行枚数は他の同シ リーズ硬貨同様1千万枚で、本日から市場に流通します。

(ソース: エル・コメルシオ)

【ビルカシュアマン】

Vilcashuamán (ケチュア語で”聖なるハヤブサ”の意)は、アンデス山脈の東側標高3490mに位置するアヤクチョ州ビルカスワマン郡の郡都。古い遺跡の上に造られた街である。ビルカシュアマンは、先住民のチャンカ族およびポクラ族を統制した後、インカ帝国が建設した同帝国の行政拠点であった。スペインの年代記作者によると、当時のビルカシュアマンは4万の人口を抱え、街の広場では生贄を捧げる祭祀が行われていたという。広場の周囲に建てられた二つの主要建造物、「Templo del Sol / 太陽の神殿」ならびに「ushnu (ピラミッド様のインカの祭祀神殿)」は今でも街に残っている。また、街は前述のUshnuを頭部に見立てたハヤブサの形をしていると考えられている。

(出典: Wikipediaスペイン語版)

ちなみに、これまでに発行された同シリーズの硬貨は次のとおり。

黄金のトゥミ (ランバイエケ州)
カラヒアの石棺 (アマゾナス州)
ライモンディの石碑 (アンカシュ州)
シユスタニ石塔墳墓群 (プーノ州)
サンタ・カタリナ修道院 (アレキパ州)
マチュピチュ遺跡 (クスコ州)
グラン・パハテン (サン・マルティン州)
サイウィテの石 (アプリマック州)
レアル・フェリペ要塞 (カリャオ特別州)黄金のトゥミ (ランバイエケ州)
カラヒアの石棺 (アマゾナス州)
ライモンディの石碑 (アンカシュ州)
シユスタニ石塔墳墓群 (プーノ州)
サンタ・カタリナ修道院 (アレキパ州)
マチュピチュ遺跡 (クスコ州)
グラン・パハテン (サン・マルティン州)
サイウィテの石 (アプリマック州)
レアル・フェリペ要塞 (カリャオ特別州)