ペルー新報に(勝手に)掲載されました

先月、私の記事が「ペルー新報」に出ていたという話を聞いた。ペルー新報はペルー日系社会が誇る日本語&スペイン語新聞。日系コミュニティに欠かせないものとして、64年の歴史を誇る。

しかーし。

そのことについてペルー新報からは事前も事後も連絡がなく、我が家も取っていないため、どういう状況なのか皆目見当がつかなかった。コラム的な扱いなのか?それとも何か大きな特集?いつ、どこに載せた記事?なんで連絡の一つもないの??

そして先日、その時の新聞を頂いた。署名入りの一面の扱いに開いた口が塞がらなかった。perushimpo.pdfこれは去年「地球はとっても丸い」に掲載された「ペルーグルメ 食い倒れ日記」の一原稿だ。名前もプロフィールも全部そのまま記載されている。まったくもってコピペの世界、そんなことがまかり通るのだろうか?

日本語を愛する日系人や、ペルーに赴任したばかりの駐在員に読んで貰えるなら、それはそれで願ったり叶ったり。だけど、文章や写真の著作権をここまで侵されて笑って終われと言われてもちょっとね。記事によっては、著作権を掲載元へ譲渡しているものもある。日本側にばれたら大変なんだけど、あんたたち、どうするの?

ペルーはコピー天国。巷に溢れる情報は、誰がコピーしてもお咎めなしというくらい野放しだ。ハリウッドの最新映画さえ、封切り初日に海賊版が売られるんだから、私の原稿なんてどうでもいいんでしょう。去年の原稿だし、もしかして時効と思ってるとか?

でもこれが日系社会かと思うと、やっぱりがっかりする。100%ペルー人ならまだ笑って終われるんだけどさ。編集者さんはきっと日本語が読めるんでしょう?だったら私が在住者だって分かるでしょう?それでこういう扱いですか。それが新聞社の仕事ですか。

謝罪とかお金とか、とかそんなこと言ってるんじゃない。ただお互い気持ちよく仕事するのがプロだと思う。がっかりさせないで下さい、と言いたい。というか、がっかり。

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“ペルー新報に(勝手に)掲載されました” への6件の返信

  1. おひさ〜♪ベルー新報、昔バイトの話があって本社に出向いたことがあったけど、ネットからそのまま他社の新聞記事をコピーして、それをうまく紙面に合わせるというのが仕事内容で、たまげた記憶があります。日系人編集者なので、日本語での自力執筆、編集が事実上無理なんだよね。ここにもペルー日系社会の歴史的現実を見た気がしました。いつか著作権のことで問題が出るんじゃ…と思っていたけど、今も同じなんだね。リマ内で声高にこの問題を取り上げてしまうと、日系人社会を敵に回してしまう可能性があるので、難しいところだね。

  2. SPちゃん、久しぶり!元気???
    自力で執筆できないからって、コピペしていいとは全く思えないよ。というか新聞社として成り立っていないでしょう?ならもう日本語止めれば?と思う。歴史的にも重要な新聞だけど、自分たちでどうしようもないとことまで落ちていくなら、潔く日本語を止めてスペイン語一本でよい記事を書けばいい。そのほうが部数も上がるんじゃないかな。日系社会に入っていない私は、敵とか味方とかよく分からないよ。企業が個人の利益を搾取しているようにしか見えない。

  3. そうだね〜。今は、新聞というより現地情報誌という感じだよね。そういう意味では、各メディア記事を『引用』という形で載せるのはある程度納得はいくけど…やっぱりKeikoさん記事を同様に扱われるのはどうかと思うな。一度カヤオの編集部を訪れてみるってどう?そして一言言ってくる、さらについでに逆取材もしちゃうって、どう⁇jajaja

  4. SPちゃん、いろいろ気にしてくれてありがとね~。周囲のいろんな人から「諦めろ」と言われたよ。「郷に入っては郷に従え」だって(苦笑) まあたまさかあの原稿は私個人に著作権があるものなので、それで読者が楽しんでくれたならいいやって思うことにしたよ。カヤオに行く時間が勿体ないし、たぶん話しても無駄でしょう。

  5. これはひどいね。
    でもプロフィールが変な事になっていて
    笑ってしまいました。あれがKeikoさんの
    プロフィールだったら困るね。本当に日本語が読めない人が
    作っているんだね。

  6. 色んな意味で今の日系社会の現状を表していますよね。頑張ってほしいけど、限界なのかなと思います。ただサイトにはプロフィールもあるし、検索すれば連絡先だってすぐ分かるんだから、一言先に連絡すべきですよね。たぶんちゃんと読んでなくて、在住者だと分からなかったのでしょう。ばれなきゃいいってもんです。

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