通信サービスの解約や休止 5月からアプリで可能に

電気通信民間投資監督庁(Osiptel)は11日、公共通信サービスの利用に係る運用細則を改定する庁令第019-2021-CD-OSIPTELを官報にて公布した。これに伴い固定電話やインターネットおよびケーブルTV各サービスの利用者は今年5月以降、各通信キャリアのアプリを介したサービスの解約や一時休止などが可能になる見込み。

Osiptelのラファエル・ムエンテ代表は、対面手続きによるユーザーの手間を省くため、PCやモバイル端末から利用可能な専用アプリケーションソフトの開発を各通信キャリアに義務付けると説明、コスト削減による経済効果を9720万ソレスと試算している。

専用アプリで出来ること

この専用アプリでは、付帯サービスの契約および終了、料金プランの変更、サービスの解約または一時休止、住所および電話番号の変更申請、料金明細依頼などの手続きが機能として義務化されるほか、契約サービス関連のクレームも受け付ける予定。

Osiptelのレニン・キソ規制・競争部長は同令に関し、サービスの解約や休止、キャリアの変更に要する手続期間は各キャリアの現行規定に従うと解説。「キャリアを変更する場合、通信キャリアによっては現行契約における請求の締日まで手続きを待つ必要があります」と注釈した。

また、アプリケーションソフトの開発に際し順守が必要な一般的ガイドラインはすでに各社に通達済みであり、リリース後に監査を行いアプリ合格ラインに達しなければ早急な改善を命じることができるとしている。

さらに、Osiptelの要請を受け、固定インターネット接続サービスに関する同様のアプリケーションが大手通信キャリアMovistarによりすでに運用されているとコメントした。

(ソース: Gestión 12/02/12)

ペルーパンデミック335日目

ペルー保健省発表2月11日COVID-19関連国内統計

  • 感染者数累計 1220748人(前日比+8439)
  • 死者数累計 43255人(+210)
  • 既検査数累計 6825553件(+57760)
  • 陽性率 17.88%↓
  • 死亡率 3.543%↓
  • 入院患者数 14333人(+213)
  • 上記の内ICU患者数 2051人(+4)
  • 回復患者数 1130923人(+6687)

直近一週間の一日当り感染者数推移(カッコ内は死者数)

  • 2月11日 8439人(210)
  • 2月10日 8807人(186)
  • 2月9日 6724人(233)
  • 2月8日 5557人(159)
  • 2月7日 4523人(159) 
  • 2月6日 6220人(187)
  • 2月5日 7433人(188)
  • 直近7日間平均 6814.7人↑(188.9↑)
  • 直近7日間の陽性率 16.35%↓ ※累計比
  • 直近7日間の感染者数合計 47703人↑(前日比446↑)
  • 直近7日間の死者数合計 1322人↑(前日比30↑)

(ソース: MINSA 2月12日)