日曜終日外出禁止 一部地域除き20日以降解除

ペルー首相府(PCM)は17日、国内の新型コロナウイルス感染症の現況に基き、現行の全国一律日曜終日外出制限を緩和し、スポット封鎖対象地域を変更する大統領令第151-2020-PCMを官報にて公布した。

同令により、8月28日付け大統領令第146-2020-PCMにて定められたスポット封鎖地域は下表のとおり改定される。なおクスコ、モケグア、プーノ、タクナ各州については引き続き全域への適用が維持される。

附表: スポット封鎖適用地域(9月17日改定)

クスコ全域
モケグア全域
プーノ全域
タクナ全域
アマソナスバグア
チャチャポヤス
コンドルカンキ
ウトゥクバンバ
アンカシュサンタ
カスマ
ワラス
ワルメイ
アプリマックアバンカイ
アンダワイラス
アレキパカマナ
イスライ
カイリョーマ
カスティーリャ
アヤクチョウアマンガ
ワンタ
ルカナス
パリナコチャス
カハマルカカハマルカ
ハエン
ワンカベリカワンカベリカ
アンガラエス
タヤカハ
ワヌコワヌコ
レオンシオ・プラド
プエルト・インカ
ワマリエス
イカイカ
ピスコ
ナスカ
パルパ
フニンワンカヨ
サティポ
チャンチャマヨ
ラ・リベルタトルヒーヨ(※)
ビルー
パカスマヨ
チェペン
アスコペ
サンチェス・カリオン
リマバランカ
カニェテ
ワウラ
ワラル
マードレデディオスタンボパタ
パスコパスコ
オクサパンパ
(出典: El Peruano 取消線は前回からの解除分)

憲法上の権利の制限

国家緊急事態発令延長期間中は、身体の自由および安全、住居の不可侵、集会の自由および、ペルー共和国憲法第2条第9、11、12項ならびに24項f(エフ)号に包括される国土における移動の自由に関する憲法上の権利が制限される。

スポット封鎖時間帯と日曜終日外出禁止適用地域等の変更

9月21日以降、国家緊急事態宣言の発令期間において、上記の附表(取消線部分除く)に記載された地域を除く全国すべての市民に対し、毎日午後11時から翌午前4時にかけ住居内での強制待機を命じる(夜間の外出禁止)。附表の地域(スポット封鎖適用地域)における強制待機適用時間帯については、月曜から土曜の午前8時から翌午前4時まで、および日曜午前4時から翌午前4時までとする。なお、ラ・リベルタ州トルヒーヨ郡については、日曜の終日外出禁止(日曜午前4時から翌午前4時まで)が引き続き適用される。

さらに、9月20日以降、日曜終日ならびに翌午前4時までの間、全国すべての地域において自家用車の通行を禁止する。

住居内強制待機の適用は、食料品、衛生用品、医薬品の供給、金融サービス、レストランのデリバリーサービスの他、上下水道、電気、ガス、燃料、遠隔通信および関連活動、経済再開に伴う活動、運輸通信省が規定する公共交通機関のそれぞれに従事する必要最低限の人員を除く。また、薬局やドラッグストアは住居内強制待機期間中であっても関連規定を遵守の上営業することができる。

新聞社およびラジオまたはテレビ局のスタッフは、住居内強制待機期間中であっても、社員証、記者証および身分証明書の携帯を条件に移動することができる。当該認証の効力は、職務遂行上使用する車両等の移動手段にも及ぶ。

緊急の医療対応または、生命もしくは健康状態が重大な危機に直面し緊急に医薬品の購入を必要とする者の移動については、住居内強制待機措置の制限を受けないものとする。

集会の禁止

家屋内や他の家族を訪ねて行われるものを含む社会的集会については、衛生上の理由および新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐ目的からこれを禁止する。

(ソース: El Peruano 17/09/20)

20郡以上の地域でスポット封鎖解除

国内9州における20郡以上の地域が国家緊急事態の枠組みに伴うスポット封鎖の適用対象から除外された。

保健省国立感染症センターによる疫学的評価を基にアレキパ州の封鎖が解除され、ラ・リベルタ州ではトルヒーヨ郡を除き日曜の外出が可能となった。

また、リマ州バランカ郡、カニェテ郡、ワウラ郡、イカ州ナスカ郡、パルパ郡、ワンカベリカ州アンガラエス郡、タヤカハ郡、カハマルカ州ハエン郡、アマソナス州バグア郡、ワヌコ州ワルメイ郡についてもスポット封鎖が解除された。

一方、クスコ、モケグア、プーノ、タクナの4州および他の12郡には引き続きスポット封鎖が適用され、日中の移動は生活に必要な財・サービスの購入や認可済の経済活動に限定される。

また、本日官報にて公布された大統領令第151-2020-PCMに従い、スポット封鎖が適用されない地域に関しては、夜間の外出禁止時間帯が午後11時から翌午前4時までとなる(開始時間1時間繰下げ)。日曜は日中の移動が可能になるが、自家用車の使用は許可されない。

さらに、防疫上の理由から、家屋内や他の家族を訪ねて行われるものを含む社会的集会も引き続き禁止される。なお、緊急時の医療対応のための移動については許可の対象となる。

(ソース: MINSA 17/09/20)

ペルー国家緊急事態発令186日目

9月16日0:00ペルー保健省(MINSA)発表COVID-19関連国内統計

  • 感染者数累計 744400人(前日比+6380)
  • 死者数累計 31051人(+124)
  • 既検査数累計 3592221件(+24294)
  • 陽性率 20.72%↑
  • 死亡率 4.171%↓
  • 1日の検査数 24294人(+9077)
  • 1日の感染者数 1926人(+1322)※当該日以前の感染者4454人を除く
  • 1日の陽性率 26.26%↓
  • 入院患者数 9749人(-213)
  • 上記の内ICU患者数 1452人(+1)
  • 回復患者数 587717人(+6964)

過去一週間の一日当り感染者数推移(カッコ内は死者数)

  • 9月16日 6380人(124)
  • 9月15日 4160人(115)
  • 9月14日 4241人(102)
  • 9月13日 6787人(117)
  • 9月12日 6162人(123)
  • 9月11日 6603人(126)
  • 9月10日 7291人(108)
  • 直近7日間平均 5946.3人↓(116.4↑)
  • 直近7日間の陽性率 25.49%↑ ※累計比

(ソース: MINSA 9月16日)