電子手枷による自宅収監 対象受刑者は8万1000人

ペレス法務人権相は、法的枠組みによる電子手枷(足枷)装着予定者数を全受刑者の約10%に相当する8万1000人と発表した。

対象者は刑期8年未満の既決囚もしくは同等の公判前拘留者で、妊娠中の女性や高齢者を優先し、再犯者には適用しないと報告。

また、国家刑務庁(INPE)管轄の下、この4月には100人の受刑者を対象に試験運用を開始することを明らかにした。

電子手枷(足枷)を装着した受刑者は、自宅を中心に定められたそれぞれの行動範囲内において無線を通じ監視される。行動規定に違反した場合は訓戒または刑務所への再収監と説明。

(ソース: Gestión 11/01/17)