トゥンベス沿岸で海賊 漁船15隻が被害

ペルー北部、エクアドルとの国境に位置するトゥンベス州で漁船が海賊の襲撃を受け、漁師5人が負傷した。

被害にあった漁師の証言によると、昨日午前10時半から午前0時にかけ、エクアドル人と思われる火器で武装した海賊が、同州のプエルト・ピサロからカノアス沿岸まで移動し途中15隻の漁船を襲ったという。

海賊は船外機の付いた4艘のヨットに分乗、銃を発砲しながら接近し、減速した漁船に乗り移り乗組員を殴打、魚と装備を奪い逃走した。

この襲撃により、プンタ・サル沿岸で漁をしていたサントス・アンヘル・パンタさんが頭部に被弾、他にも4人の漁師が海賊に殴られ負傷した。

(ソース: Andina 30/05/15)