アレキパ旅行 サン・カミーロ市場へ

アレキパ2日目。前日の夜にアレキパに到着し、世界遺産にも登録されている美しいアルマス広場で軽い食事をとった。時間が中途半端でお腹も空いていなかったため、摘まみにとチーズとオコパ、オリーブを注文。このオリーブが美味しくて感動しちゃった。それにしても、ビールによく合うこと!

翌日、バスターミナルで翌朝発のコルカ方面行きチケットを購入。ちなみにクスコやプーノ行きのバスもここから発車するが、アレキパ⇔プーノ間はバス事故が多く、しょっちゅうひっくり返って人が亡くなっている。しかしそんな事は日常茶飯事なのだろう。得体のしれないバス会社のお姉さんが、今日の売り上げを目標に熱心に呼び込みをしていた。旅行者の皆さん、どうぞ夜中や早朝の便には乗らないようにね。

次は市場へ。Mercado San Camiloは市内でも有名だ。特に果物売り場は見事で、ペルーの豊かさを感じさせてくれる。それにしても妙に小粒な果物が多い。Papaya arequipeñaとかMandarina escándaloとか。あとハート形をしたキウイもあった。アレキパに数日滞在して、ここのフルーツ全部制覇したいわ。

アレキパのメルカドサン・カミーロ市場のもう一つの名物は、このジューススタンド。30近いスタンドがずらりと並び、自慢のフルーツでフレッシュジュースを作る。チリモヤとオレンジのミックスで8ソレス。マラクヤとオレンジので9ソレス。リマよりは安いけど、激安という訳ではない。Cuajada(クアハーダ)は2ソレス。オバチャンの説明によると、乳酸菌飲料みたいなものらしい。これも試してみたかったな。

アレキパのメルカドそのほか野菜や肉類、花卉、パン、薬草、衣類や雑貨、そしてチチャロンやサンドイッチを売る食堂がずらり。どれも絵になるし、どのシーンも素敵。ずっとカメラを向けていたいけどキリがないので、すぐ食べられそうなフルーツを買ってひとまず退散。日曜なのにこの活気って素晴らしい。次は平日の午前中に訪れたいものだ。

ここからEl Barrio de San Lázaro(サン・ラサロ地区)を散策。アレキパを「白い街」と言わしめる要因の一つで、白っぽい火山岩を利用した古い家並みが続いている。

アレキパ歴史地区ピンクがかった火山岩に反射する陽射しが眩しい。壁に刻まれた古い文字や時代がかった街灯、気怠さ満開のゼラニウム、動くことを忘れたかのような年代もののダットサン。すべてがいい感じだ。

さてもうそろそろ昼食の時間だ。これからアレキパの有名Picanteria(ピカンテリア)へLet’s Go!