プエルトマルドナード ペルー人がこないエコ・ロッジ

プエルトマルドナード2日目。今日からジャングルのロッジに2泊予定。

朝食はパンとバター、卵料理、コーヒー、フルーツジュースというシンプルなセット。隣のアメリカ人(もしくはカナダ人)が、卵料理にタバスコとケチャップを注文していた。どうして奴らはなんでもケチャップ味にするのか。

実は昨日、フロントのミラから「午後1時にここを出発するからね」と言われていた。でもその点について、私は不満いっぱいだった。というのも、私が見たウェブサイトには「初日:朝プエルトマルドナードを出発(朝食はボートでお弁当)。3時間半~4時間のボートクルーズを終え、タンボパタ国立保護区内の『Wasai Tambopata Lodge(WTL)』に到着、ランチ。午後に1回目のCaminata(ジャングル探検)、夕食後夜のCamintataを行う」とあったからだ。

でもここを午後1時に出発したら、どう考えても午後のCaminataは無理でしょう?そしたら1回分、損しちゃうじゃない!!

そこで朝食後、その件をミラに問いただした。すると「えっ?でもサイトには午後出発って書いてあるわよ」とのこと。彼女が見せてくれた英語版のプリントにも「午後出発。ランチはボードで。初日は夜のCaminataだけ」となっていた。全然噛み合わない。一体どういうことだろう?

そこで判明したのが、このワサイは2つのウェブサイト(ドメイン)を持っているということだった。

私がやり取りしたリマ予約センターのメールに署名として入っていたのはこっちのサイトだったが、現地が利用しているのはまた別のサイトだったのだ。それぞれ英語版、スペイン語版があるが、私が確認したサイトのスペイン語版だけ記述が違うことが判明。そんなことってあるの???

聞くとここの客は欧米人ばかり、みな英語圏ということである。一方、ペルー人にとってこうしたエコ・ロッジは設備の割に値段が高すぎるらしい。金持ちペルー人はお湯シャワーもテレビもない不便な場所には興味がなく、そんな時間とお金があったらマイアミやロスに行ってしまう。貧乏なペルー人はそもそも旅行に来ない。その結果、スペイン語サイト利用者がほとんどいないというのである。そんなー!ここはペルーなのにぃ!!

「これまでトラブルはなかったの?」と聞くと、「なかったわよ~」との答え。まじかよ。すみませんね、スペイン語版を見ちゃってっっっ!!!

それでも「せっかく前泊したのに!」と食い下がったら、特別に早目に出発してくれることになった。この辺の臨機応変さが、「トラベラーズチョイス2013」に選ばれた理由か。ただしボートだと4時間かかるから、途中まで陸路で行ってそこからボートでとなった。それなら3時間で到着できるから、午後のCaminataも可能だという。

11時にチェックアウトし、今回のガイド「Yudy(ジュディ)」と一緒に車へ。ペルー人のように図々しい日本人が去って、フロントはほっとしているようだった。

道中、彼にいきさつを話すと「ああ、ペルー人はロッジにはいかないですからねぇ」と。残念、ペルー人。自国の自然をもっと愛でよ。まあ日本人も高い国内旅行より安い海外旅行を選ぶから同じだよね。

ちなみにその後、例のサイトは修正されたかなーと思ってけど、まだしてなかった。私が見たほうのサイトの英語版は「ボートでランチボックス、WTLでもランチ」となっている。(しかもボートの時間が3時間~4時間半って。随分幅のあることで。)

皆様、ホテルのウェブサイトが複数ある場合は注意しましょうね。あと、言語が複数ある場合はよく比較して。それが面倒くさい方は、リマにある日本人経営の旅行代理店を利用するといいですよ。みな親切だし、ちゃんと対応してくれます。リスクを冒してまでお笑いネタを求めたい方は、どうぞご自分でご対応下さい。でも口でペルー人に勝つのは、容易ではありません。

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