ペルーの国際バス、チリで相次ぐ事故

11月5日午前7時10分(チリ時間午前5時10分)ごろ、アルゼンチンのブエノスアイレスを出発しリマに向かっていたオルメーニョ社(ペルー)の国際バスが、チリ北部のアントファガスタ地方でダンプトラックと正面衝突し、バスに乗車していたペルー人5人とアルゼンチン人の男児1人の計6人が死亡した。

この事故は5号線北ルートの1405km地点、鉱山会社マントス・ブランコス社の目前で起きた。現地メディアの報道によると、バスが反対車線に進入し、メヒリョーネス港方面に向かっていたアストゥデイーリョ社のトラックにぶつかったという。

一方、オルメーニョ社タクナ支店のマネージャー、ギド・ファルコン氏によると、前記事故の数時間後、ブエノスアイレスに向かっていた同社の別の国際バスが、同じアントファガスタ地方のサン・ペドロ・デ・アタカマ付近においてタイヤのバーストが原因で横転した模様。この事故ではペルー人とブラジル人13人が負傷し、カラマの病院に搬送された。
(ソース: エルコメルシオ)