午前中の霞、21日まで続く見込み

ペルー国家水路・気象庁(SENAMHI)は19日、リマの太平洋岸に位置する各区では午前中靄のかかる日が今週水曜まで続くと予想、車を運転する際などには視界に注意するよう呼びかけた。

影響を受ける地区は、ヘススマリア、サンミゲル、プエブロリブレ、ブレーニャおよびリマセントロの一部。同庁の気象専門家カティ・リベラは、靄の発生により視界が通常の半分(5km)程度まで悪くなるものの、午後には晴れ間が覗くと予想。この靄は季節的な気象現象で、中部沿岸の海水温変動が要因としている。

リマの多くの区ではここ数日夜明けに濃い靄が観測され、数時間後には気温が上昇。17日の最高気温は東部で30.2℃、西部の沿岸地区では28.5℃に達した。

2月13日には今夏で最も暑い30.5℃を記録。リベラ氏によると、最高気温は今後も更新が予想される模様。

(ソース: El Comercio 19/02/18)