グローバルアイ/食と農のグローバリズムがもたらすもの

10月1日(金)社団法人 家の光協会の月刊誌「家の光」2017年11月号に、グローバルアイ/食と農のグローバリズムがもたらすものが掲載されました。

ペルーに暮らしていると、グローバル化が本当に必要なのかといつも疑問に思ってしまいます。農作物から海産物に至るまで他国に類を見ないほど食の豊かな国なのに、一級品は輸出用で、国内に残るのは二級品。輸出価格につられて国内価格も上昇するし、原料輸出のために自国の自然環境を破壊しちゃうし。海外ニーズに合わせて一生懸命生産したら、数年後にはぱっと飽きられ売れ残ったりして。

今回ご紹介したマカも、某大国に翻弄された残念な例の1つ。もちろん単なるグローバリズムの問題だけでなく、ペルーの社会構造自体そのものに原因があるのだけど。日本の物の豊かさも尋常ではないですよね。その豊かさや便利さはどこから来るのか、もっと考えるべきだと思います。アントニオ・ライモンディに「黄金の台座に座った乞食」と言わせたのは200年以上も前なのに、その構図は変わらない。何とかならないものかと、勝手にやきもきしています。

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