マカ買取価格2年でキロS/30からS/4に下落

ペルー中部のフニン州でマカ農家の採算割れが続いている。輸出業者の買取価格がこの2年間で1kgあたり30ソレスから4ソレスまで落ち込んだためだ。

マカ農家のホルヘ・バレラ・アマロによると、マカ栽培には耕地1ヘクタールあたり8000~9000ソレスの投資が必要。収穫は1~2トンで、1kg4ソレスでは採算が合わないという。またここ数年マカ農家は他の取引先を顧みず、中国人との売買に偏っていたと現在の状況を嘆いた。

滋養強壮に効くとされるマカは、フニン州のボンボン高原などペルーの標高4000mを超える高地で主に栽培される植物。2014年には高値で大量のマカを買い付けしていた中国人も、今では黒マカしか取引しないという。

農業灌漑省フニン州地方支局のエドワル・アニャワリは、マカ買取価格の下落を受け、作付け面積も昨年(5958ヘクタール)と今年(5365ヘクタール)の比較で593ヘクタール減少したと報告、国外に持ち出されたマカが中国の土壌に適応しつつあり、ペルー産のマカを脅かしていると付け加えた。

(ソース: Correo 12/08/16)

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