新生「天野織物博物館」5月20日オープン!

ペルー好き、考古学好きの方にはお馴染みであろう、リマ市ミラフローレス区の天野博物館。開館50周年を迎えた同館が、この度大きく生まれ変わりました。その名も「Museo Textil Precolombino Amano/天野織物博物館(仮)※博物館の日本語名称は今後変更される予定あり。現時点では(仮)としておきます。5月30日追記:博物館側と確認。日本語名は「天野織物博物館」で決定。

天野博物館・マリオ氏5月18日の「世界博物館の日」という象徴的な日に開催されたリニュアルオープニングセレモニーは、国会議員やミラフローレス区長、考古学者やユネスコの博物館関係者など大勢の来賓を迎えた盛大なものでした。

天野博物館・美代子夫人檀上で挨拶する天野美代子夫人と孫のミカさん、息子のマリオさん。彼らを見守るAmano一家の姿に、その結束の強さを感じます。また今回の大リニュアルには、在秘日本大使館の惜しみない協力と住友金属鉱山株式会社による多大な支援があったとか。日本との関係は盤石ですね。

天野芳太郎ケーキ以前は2部屋だった展示室は大きく拡大され、チャビン、パラカス、モチェ、ナスカ、ワリ、チムー、インカ期の織物が時代ごとに展示されるようになりました。天野が得意とするチャンカイの織物は別室に。多くはありませんが、土器類もあります。「織物博物館」の名にふさわしい、素晴らしいコレクションの数々。古代アンデス文明の織物展示に関して、同館が抜きんでた存在であることは間違いありません。今回のリニュアルから有料になりましたが、その価値は十分あります。

惜しむらくは、まだ「進化中」であること(笑)。現在館内は西語と英語のみで、日本語解説はありません。もちろん日本語対応はしていくそうですが、もう少し時間がかかるようです。追ってご報告しますね。

Museo Textil Precolombino Amano/天野織物博物館
住所:Calle Retiro 160, Miraflores – Lima
時間:火~日/10:00~17:00
料金:30ソレス(有料ガイドツアーあり)
一般公開は5月20日(水)から。

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