フリアカ便本日から5月5日まで運航中止

プーノ州サン・ロマン郡フリアカ市に位置するインカ・マンコ・カパック国際空港の操業が、施設インフラ保守作業のため本日4月29日から急遽中断された。同空港を運営するコンセッション企業の Aeropuertos Andinos del Perú(AAP)は、この措置の期限を5月5日と発表している。

プレスリリースによると、同空港の閉鎖は「運用上の安全性を保証するため航空当局と調整した措置」であり、短期間の運航再開に向け航空各社や空港関係者とも必要な調整を行っているとした上で、空港施設の最大定員や社会的距離の維持に関し当局が現行規制を変更しないことを理由に、各航空便の乗客による空港施設の利用は不可能と判断。すでに同期間のフライトを予約済の顧客に対し、各チャネルを通じてスケジュールを変更するよう促した。

AAPの発表を受け、同路線(往路・復路共)を運航する複数の航空会社が、4月29日から5月5日にかけてのフリアカ便の運航中止を発表している。

LATAM航空は、運航中止により影響を受ける乗客に対し、フライトの変更や払い戻しについてはペナルティを適用せず柔軟に対応するとの方針を通知。スカイエアラインもまた、向こう1年間有効のバウチャーによる予約便と同じ金額の払い戻しや、違約金や差額料金徴収のない搭乗日変更での対応が可能としている。

(ソース: Andina 29/04/22)

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